一般社団法人にいがた北青年会議所

にいがた北JCとは

にいがた北青年会議所を一言で表すと

夢が溢れるまちづくりを目指し、仲間と共に成長できる団体

2019年度 理事長 齋藤 勇介

スローガン

LOVE&PEACE ~人を愛し、地域を愛し、手と手を取り合い共に未来へ~

所信

【はじめに】
 私はこの地域が好きです。愛しています。
 私たちの暮らす新潟市北区は福島潟や阿賀野川に代表される豊かな自然、のどかで過ごしやすい住環境、高速道路や鉄道、空港、新潟東港も近くにあり、利便性も非常に良い地域です。この様な住み良いまちになったのは、先人たちの弛まぬ努力と苦労があったからこそだと、今は実感しております。
 今は、と言ったことには理由があります。私は生まれも育ちも旧豊栄市中心地域の葛塚ですが、昔はこのまちの良さを良く分かっていませんでした。自分の周りに今あるものはあって当たり前のもので、「現在(いま)」と言う時代が過去にどれだけの人の努力と苦労で成り立っているのかを知りませんでした。一度進学でこのまちを出て、家業を継ぐために戻ってきたときもまだ分かっていなかった様に思います。そんな自分がこのまちを知り、体験し、魅力や問題点を理解し、好きになったのは間違いなく青年会議所の活動を通じてでした。
 「このまちのために!」と時に温かく、時に熱く、時に厳しくしていただいた先輩諸賢、仲間たちと過ごせたことに、私を育ててくれたこの地域に感謝して止みません。同じ様にこの地域を愛する仲間よ、共にこの感謝を恩に変え、未来へ恩返しをしていきましょう。

【新しい時代の始まり】
 私たち一般社団法人にいがた北青年会議所は1984年(昭和59年)7月1日に、旧豊栄市に豊栄青年会議所として新潟県内24番目、日本で731番目の青年会議所として誕生し、2005年(平成17年)の新潟市大合併を経て新潟市北区を活動地域と捉え、2013年(平成25年)からは現在の一般社団法人にいがた北青年会議所として、いつの時代も率先して活動して参りました。
 昭和、平成と言う時代を駆け抜け、日本の新しい1ページが始まる本年、先輩諸賢が脈々と襷を繋いできた当青年会議所は創立35周年と言う節目を迎えました。私たちはこの襷をさらに繋ぎ、今後もこの地域の未来を見据え発展させて参ります。

【地域の魅力や問題点を理解することから】
 先に「私はこの地域が好きです。」と言いました。しかしながらこの地域のことをなんでも知っている訳ではありません。これは誰でも同じだと思います。例えば岡方地区に新潟県の天然記念物である「高森の大けやき」があることは知っていても、実際に見て触れてきた人がどれだけいるのでしょうか。その大けやきのある高森薬師堂では300年以上続く北区の郷土芸能であり、市の無形民俗文化財指定されている「高森いざや神楽」があることを知っていても、実際に見たことがあるでしょうか。松浜で獲れる冬の名物である「ヤツメウナギ」の味を知っている人がどれだけいるのでしょうか。また、新潟市北区では今後少子高齢化が加速度的に進み、空き家の問題も頻出していることを知ってはいても、実際どの程度の割合で、今後はどれだけの速度で進んでいくのかをしっかりと理解している人がどれだけいるでしょう。そして若年層であっても様々な発達障害などで「生きづらさ」に苦しんでいる人がいることを知ってはいても、その「生きづらさ」がどの様なものなのかを理解している人はそういないのではないでしょうか。
 これらの地域の魅力や地域の問題点を「知っている」ではなく「体験・理解」すれば地域への愛はより深まり、そこから本当の発信・啓発が行えるものと考えます。
 一人で地域の全てを理解することは難しくとも、深く理解している仲間を求め、共に教え合い切磋琢磨した先にこそ、この地域のより良い未来へと活路を拓けるはずです。
 そのためにまずは知っていることに驕らず「自分が何を知らないのか」から始めましょう。時には今持っているプライドを捨てるプライドが必要にもなります。今よりもっと何も知らなかった子供の頃、「物事を理解する」と言うことがどれだけ楽しかったかを思い出し、子供の様な興味心でこの地域を見つめた時、この地域の可能性に気付けるはずです。

【友愛の精神で仲間と手を取り合う】
 本年度、当青年会議所は始まって以来の21名という最少人数でスタート致します。会員数の減少はすなわち会の魅力の減少とも言われます。
 「人数の少ない状況では大きな事業ができないから魅力が減少する」と言った理由よりもむしろ「魅力が無いから入会希望者が減少している」と捉えた方が正しいかもしれません。
 ではこの魅力はどこから来るのでしょうか。会を代表するような魅力的な大事業でしょうか。個々の会員の魅力でしょうか。私は事業を通じ仲間と共に常に研鑽しあい、友愛の精神をもって接していることこそが魅力の発端ではないかと考えます。どの様な困難な問題に対しても仲間と手と手を取り合って立ち向かい、乗り越えた時には清々しい笑顔で語り合える。こんな体験ができる仲間を見付けられ、自らも磨かれているのが実感できることこそが魅力なのではないでしょうか。
 この地域をより良くし続けていくためには、共に歩む仲間を増やしていくことが必須条件です。地域と仲間を愛する心で地域の協力者に私たちの活動を誤解無きよう伝え、私たちを真に理解していただける様努めることで魅力は伝わっていきます。
 先輩諸賢を見習い、青年会議所の魅力の体現者であり続けましょう。若人の熱き血潮たぎる活動を魅せ続け、さらなる飛躍を実現しましょう。

【光を放つ人財の育成】
 「石は磨けば光る」と言う慣用句があります。つまり石は削り、磨かなければ丸くもなりませんし、当然光など放ちはしません。磨くためには削り出し磨き上げる砥石が必要です。これは人も同じです。人の場合は人との交流、ぶつかり合いが必要です。内に籠っていては自分を磨く様々な機会を逃してしまいます。
 地域をより良くしようにも、人としてより良くなろうにも、自分一人では達成は不可能です。達成には多くの優れた人の力、人財が必要不可欠です。皆さんの会社でも同じだと思いますが、人財の育成が最も大変で、大切です。そして、それは会社を地域に変えた場合も同じです。地域を作っていくのも人なのです。この地域を担っていく人財を育成することに終わりはなく、永遠に続くテーマであると言えます。
 会員の一人ひとりが人財となり光り輝けるよう様々な研修の機会を設けると共に、日々真剣勝負で臨み、1日に1つは学びがある、ドキドキやわくわくのある会であり続けましょう。そうして磨かれた暁には、自身の成長の下支えをしてもらっている家庭、会社、地域に愛と感謝を持って還元していきましょう。

【地域住民へ届く効果的な広報活動】
 私たちが魅力溢れる人財の集まりであり、地域に根差した運動を行っていても、それを地域住民に周知できなければ会の魅力は伝わらず、賛同者は発掘できず、地域をより良くすることはできません。このための広報活動は必須条件であり、私たちの活動を知っていただき、理解してもらう必要があります。
 私たちはこのことを痛いほど理解しています。従来から広報紙やHPを用いるだけではなく、近年ではソーシャルメディアによる広報活動も行ってきております。しかしながら「広報活動を行っている」ことだけに満足していないでしょうか。見てもらうための媒体は確かに用意しています。ただし、その媒体に注目をしてもらえる様な活動は足りているか、と言えばそうではない様に感じます。
 現代は私が20歳だった頃に比べれば、個人が情報端末を操る時代になっており格段に情報は集め易くなっています。情報が集め易くなると、人は自分に必要な情報にしか目を向けなくなりがちです。今後は「発信すること」だけではなく、「発信した結果どうなったのか」を可能な限り追い求めると共に「見て欲しいターゲットへ効果的に届けられる方法」も今以上に模索していくことが肝要です。

【郷土愛を育む青少年育成事業】
 ここまで「地域をより良くしよう!」と謳ってきましたが、それはなぜでしょうか。例えば葛塚をより良くしようとした遠藤七郎左衛門先生を代表とする先人たちは、現在の様な豊かな時代が来るとまでは考えなかったでしょう。しかし、愛する郷土が豊かになるよう粉骨砕身の想いで取り組んだ結果、私たちは豊かな社会に暮らせています。現在の自分たちがより良くなろうとすることはまだ見ぬ未来をより良くすることなのです。
 未来のことは誰にもわかりませんが、未来が誰の手に委ねられているのかはわかります。現在があるのは先人のお蔭ですが、現在をまさに創り出しているのは現在の青年である私たちです。そしてこの地域の未来が明るく豊かであるためには、さらに次代を担う若者が健全に育成される必要があります。
 過去連綿と紡がれてきた「日本人の生活・文化」は現在、情報化や文化・価値観の多様化で従来然とはいかなくなっております。殊に青少年育成は少子化の波や教育者の不足、教育方針の変更などによって日々変わり続けています。また青少年の中には、例えば自閉症スペクトラム障害などに代表される発達障害などで苦しんでいる人がおり、本人は「生きづらさ」を、その保護者は「育てにくさ」をそれぞれ感じて日々を過ごしていることも忘れてはなりません。私たちが受けた教育からはパラダイムシフトをし、現在に適した手法を模索することも重要です。しかしながら青少年に自分の生まれ育った地域を愛してもらえるように心がけることは今も昔も変わらないように思えます。なぜなら放っておいて勝手に愛が育まれることはないからです。人と人との愛溢れる交流が必要なのです。
 とは言っても、人口減少による地域コミュニティの衰退は歯止めがきかず、ITの普及、ソーシャルメディアの発達によるコミュニケーションの変化で交流の場も変化してきています。人と直接会わずに進める交流は便利ですが、交流の質としては直接会うことに敵いません。「従来の交流」と言う固定概念から脱却し、今こそ地域コミュニティでは塞げなくなったほころびを私たちが繋ぐ機会が来ています。そしてこの地域の青少年の健全な育成を考える上では、障害を持つ青少年との懸け橋も必要となります。コミュニティや障害の壁を越えて青少年に愛溢れる交流の機会を設けることで郷土愛を育めれば、私たちが紡ぐこの地域の未来を手に取ってもらえる人財が現れることでしょう。

【Let‘s have fun! 】
 私が青年会議所に入会して一番感銘を受けたことがあります。それは先輩から「どうせやるなら楽しんでやろう!」と教えてもらったことです。人にはその人の人生に於いて大小様々な「絶対にやらなければならないこと」と「そこまでやらなくても良いこと」などがありますが、それを楽しんでやっても嫌々やっても「やり遂げたこと」は同じです。楽しんでやれた場合、計画も実働も前向きに行えますし、人からのアドバイスも好意的に受け止められます。しかし嫌々やった場合には真逆で計画も実働も後ろ向きで、何かあれば人の所為にしてしまいます。アドバイスも口うるさく言われたように感じるでしょう。
 このように考えてみると誰がどう見ても楽しめた方が得ですが、なかなかうまくいかないのも事実です。しかし考えてみるとこれは全て「自分自身の心の持ち様で変わる」と言うことも分かります。何かに取り組む際に「やれない理由」を考えるのではなく、「どうしたらやれるか」を考えるように心がけることができれば、その人の視界は大きく開けます。
 「やり遂げたこと」だけを前提にしましたが、「やらないこと」と言う選択肢もあります。しかし、やらなかったことは次に繋がりませんから、楽しめるかどうか以前の問題です。
 自らが率先して楽しめる様にまず私たちから変わりましょう。次には一緒にいる人が共に楽しめる様に手と手を取り合いましょう。そして物事の終わりには楽しませてもらえたことに感謝を忘れない様にしましょう。この世の中に溢れる「混沌」を「未知の可能性」と誰よりも前向きに捉えている私たち青年会議所なら必ずできるはずです。そうすればその先には必ず明るい豊かな社会が待っています。
 愛と感謝を忘れずに、楽しんで自己成長に臨める素晴らしい仲間と共に邁進して参ります。

総務広報委員会 委員長名:本間 俊人

基本方針

 私たち総務広報委員会は理事会や総会、広報活動の運営を主とし、一般社団法人にいがた北青年会議所の土台となる委員会だと考えております。建築物は土台がしっかりとしていなければ、いつ崩れてもおかしくありません。地盤をしっかりと固め、会が円滑に進んでいけるように努めていきます。
 一般社団法人にいがた北青年会議所は本年度で記念すべき創立35周年を迎える年となり、先輩諸賢から受継いだ伝統や歴史が多くあります。こうして築き上げられた一般社団法人にいがた北青年会議所をより良くするためには、現役会員の私たちも伝統を守るだけではなく、多くの事にチャレンジし失敗を恐れず行動していくことも必要です。それには人が成長していくことが不可欠だと考えます。団体があって人があるのではなく、人があり団体があります。それは私たちが住む新潟市北区も同様で、人がいて、まちがあります。人が成長していくことにより団体も成長していくと思いますので、総務広報委員会では日々成長できるよう活動して参ります。
 活動していくには地域に必要とされる団体であることは必須です。私はオブザーバーで参加するまで青年会議所の存在すら知りませんでした。旧豊栄地区中心の活動が多いため、認知度は高いと思いますが他の北区内ではどうでしょうか。地域に必要とされる団体であるためには、認知度を上げることが必要です。どのような活動をし、どのように地域貢献をしているか北区の皆様、ひいては他の地区にも広げていかなければなりません。 認知度を向上させる事は会において重要であり、総務広報委員会では重点的に取組まなければなりません。
 2019年度スローガン『LOVE&PEACE~人を愛し、地域を愛し、手と手を取り合い共に未来へ~』を元に、地域の方々と共に在り続ける団体でいられるよう、チャレンジし、成長し、認知され、地域貢献していくことを念頭に活動していきますので、一年間どうぞよろしくお願い致します。

35周年実行委員会 委員長名:佐藤 健一

基本方針

 35年前、熱き思いを持った64名のチャーターメンバーによって、このまちに豊栄青年会議所が誕生しました。創立以来、今日まで多くの先輩諸賢が地域のためそして人のために、地域に根ざした様々な事業活動や奉仕活動でご活躍され、明るい豊かなまちを築いてこられました。、そして2019年度一般社団法人にいがた北青年会議所は創立35周年を迎えます。本年は先輩諸賢の切り拓いてきた35年の歴史を紐解き、功績に感謝し、伝統を振り返り、そしてそれを受け継いでいる我々現役メンバーが未来へと継承して行く大切な一年となります。
 記念式典・祝賀会ではこの周年実行委員会が軸となり、これまでの青年会議所運動を支えてくださったすべての皆様に敬意を表し「感謝」を表現し伝え、情熱を持って執り行います。
 青少年育成事業では地域のため、未来を担う子どもたちのために我々が更なる一層の努力を持ち、この地域の方々に郷土愛を持って青年会議所の魅力と必要性の再認識して頂けるような事業を行います。
 メンバーの家族交流事業においても日々活動を支えてもらっている家族に感謝し、家族愛を持って交流事業に取り組んで参ります。
 この35周年の記念すべき節目の年はメンバー全員が一丸となり共に協力し合って行かなければなりません。齋藤理事長が掲げます『LOVE&PEACE』のスローガンの元、メンバー一人ひとりが手と手を取り合い、歴史と伝統と誇りを胸に、感謝と友愛と郷土愛の心で活動し、35周年に相応しい一年となるよう努め、40周年に向けた新しい一歩に繋げ伝えて参ります。一年間どうぞよろしくお願い致します。

愛してる北区委員会 委員長名:犬井 竜也

基本方針

 2019年度、一般社団法人にいがた北青年会議所は21名と過去最少人数での船出となります。この地域の確かな時代を築くために率先して行動してきたにいがた北青年会議所は今年で35周年という節目の年を迎えます。先輩諸賢から受け継がれてきた志の火を絶やさぬためにも、英知と勇気と情熱を持って会員拡大に取り組まなければなりません。
 会員拡大すると言っても魅力のない組織に人は集まりません。それにはまず我々が研鑽を積み、各々が青年会議所の魅力の体現者となれる様な学びの場を創出し、地域を愛し、愛される組織となるために努めます。
 前年度から取り組んでいる「拡大年間スケジュールの作成」、「拡大方程式の活用」、「進捗報告書の作成」を継続して行いつつ、にいがた北青年会議所メンバー全員が常に会員拡大を念頭に置いて活動していくための取り組みを行っていきます。
 私は、1983年に生まれてからこの方、北区以外に住んだ事がありません。しかし北区の歴史や魅力、抱えている問題を教えてと言われても正直、詳しく教える自信がありません。私に限らず、大抵の人は教えられないのではないでしょうか。この新潟市北区に住む人々がより深く地域の歴史や魅力、問題点を知り、より一層新潟市北区を愛し、この地域の可能性に気付いてもらえるような啓発事業を行っていきます。
 齋藤理事長が掲げる『LOVE&PEACE~人を愛し、地域を愛し、手と手を取り合い共に未来へ~』このスローガンを胸に、青年会議所メンバー、地域の人々と共に学び、共に楽しみお互い成長するために、まず我々委員会メンバーが率先して楽しめる様に行動していきます。Let`s have fun!
 一年間どうぞよろしくお願い致します。

2019年度 組織図

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